一つ書きそびれていたことがあります。
今回のレアモノPDA企画の趣旨について
『古いPDAから新しいユーザーは生まれない』
とお考えのBLOG主催者様も少なからずいらっしゃいました。
※REさんのコトじゃないですよ(^^; って予め断っておかないと…
Zaurusプレゼントは新規ユーザー獲得に直でつながります。
http://blog.livedoor.jp/ultrapasomani/archives/24453507.html
http://blog.livedoor.jp/ultrapasomani/archives/24563178.html
では古いPDAを発掘して楽しむことは果たして新規ユーザー獲得に
つながるのか???
http://blog.livedoor.jp/ultrapasomani/archives/24458080.html
答えは
『ワカリマセン』
でも。。。。。
『故きを温ね新しきを知る』という言葉があります。
温故知新と言ったほうがわかりやすいかもしれません。
いつもの流れなら温故知新でうんこチンチンとか言ってる私ですが
自粛要請が出ている今、マジメに書かせていただきます。ってアタリマエ(^^;
私の勝手な解釈と判断で出しゃばったコトを言わせていただくと
古いPDAを見て新しいPDAの良さを知ったり
久しぶりに新しいPDAを見て懐かしさのあまり昔使ってたPDAを引っ張り出したり
久しぶりに古いPDAを見て懐かしさのあまり新しいPDAを使ってみたくなったり
新しいPDAにはない古いPDAのよさ
古いPDAにはない新しいPDAのよさ
一長一短ではあるけれども七転八倒しながら奮闘してきたわけです。
正直PDAのお先真っ暗感というのは私にも感じられます。
感じているからこそココで立ち上がったんですが
企画実行前はスゴク恐い気持ちが先行していました。
このままの状態で更新していくなら自分のやりたいこと好きなことを
自分のスタンスにてやっていけます。
でもの企画を実行すると反響もかなりあること予想してましたし
なにより自由という行動を自らの手で制限してしまいかねないということです。
なにより反響以上に批判もある、これはかなり恐いことです。
人間心理として、面と向かってではなく顔の見えない匿名な存在に対しての
強気になれる条件反射的な行動は、ときとして相手を傷つけ過ぎるコトになりかねない。
2ちゃんねるがいい例だと思います。
現実世界では萎縮した存在が仮想世界では自分中心に物事が回り始めます。
それがいい意味で捉えるとストレス解消になりますが
悪い意味で捉えると犯罪となるわけです。
掲示板が発端での犯罪は類を見ないほどの件数に上ります。
近頃のTV新聞を賑わす犯罪の多くは夢と現実のハザマを行き来するたび
にそこから脱出出来なくなった現代人の姿です。
故にBLOG上で実像をさらすことは説得力にも繋がります。
しかしプライバシーを脅かすことにもなります。
諸刃の剣とはこのことです。
自分をさらけ出した上で闘いたい気持ちもありますが
妻も子供もいる私にとってはリスクが高く、なによりも
相手がそうでない以上公平性は保たれません。
晒し損です。
よって自分をある程度公開した上でBLOG更新をしている方々には
頭が下がる思いです。
(
章仁さん、
tk109さんなどは正直スゴイと思います)
恐さに打ち勝つことは勇気か?
自分の考えを押し付けてコメント批判するのは勇気か?
そもそもBLOGは個人表現の場であるからして『表現の自由』を
コメント批判により萎縮させること自体『悪』なのかもしれません。
お断りしておきますが間違った行動を正すことは『悪』にはなりませんよ。
これを言っておかないとまた何か言われそうで・・・(^^;
そういった意味でも今回の企画に対する私の行動を的確な表現で
乱暴な言葉を使わず批判していただいた方々にはとても感謝しています。
人間一人一人貴重なオリジナルです。
そもそも批判自体がされるべきことではないのかもしれません。
悪に対しての批判は肯定されますが善に対しての批判は否定されるべきもの
かもしれないという考えさえも否定されるべきなのかもしれません。
そもそも可否自体、善悪の判断自体、公平であるべき人類の中にあって
クエスチョンです。
善悪は人間の一般的判断の材料です。代表的なものに法律という善悪判断の
約束事がありますが、法律自体おかしいところも多々あります。
そうなってしまうと何が善で何が悪なのかも判断つけ難いですよね。
で、PDAの話に戻りますが古いPDAだけを持つPDAユーザーというのは
あまりいないのでは、と思います。
こういうデジタル小物の世界は今でさえOPENなモノになってますが
一昔前まではマニアック系と言われる部分もありました。
メールをいただいた方からも
『オークションでは競争率が激しいので人気なのでは』という意見もいだきました。
確かに我々ユーザーはどの商品がどれだけ売れているのかという本当の意味での
正確なモノサシを持っていません。
雑誌、ネットでの売り上げランキングとか、街で良く見かける特定の機器、
オークションでの落札平均額というものは果たして正確なんでしょうか?
何もかもが操作により踊らされている一般人のモノサシは既に崩壊状態です。
一般ユーザーが一般ユーザーに向けて対等であるモノサシは、個人が発信する
情報形態であるBLOGが一番正確ではないのでしょうか。
そのBLOGが活性化すること自体PDAの活性につながる一番の近道だと思います。
PDA所持者、欲するもの、また全然興味のない方、BLOGが活性化すれば
所持者は新しいものを欲する
欲するものは購入する
興味ない方は興味を持つ
そういう循環が生まれてくるハズだと思ってます。
ブツヨクという本能は人間誰しも備わったもの。
それを刺激するのはメーカーの広告以上にユーザーの報告なのです。
長々と書き綴って余計にわかりにくくなったかもしれませんが熱い気持ちを
感じることが出来るPDAを愛する方々には私の考えが伝わることを願ってます。